【暮れ・暗れ】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
『あかたまの わかひるのるは あおきたま くれひのみたま ぬはたまなりき』ホ4 『をせのたらちは うみのをや あけくれむへに うましもて をいにつかえよ』ホ13 『さきのくれ こたちみつから きたれとも そのあすのひに またうせぬ』ホ37 『たひおそく しかれはこたえ ゆきおもく つかれねふりて くれしらす』ホ39 |
「くる(暮る)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
変態:「かれ(枯)」「くら(暗)」「くろ(黒)」「ころ(転)」「くま(隈)」「くも(雲)」
派生語:「くれひ(暮日)」
10/01/25
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