【朝日・旭】
発する日(陽)。昇る日(陽)。勢いある日。またその光。
『めはつきしほの のちみかに きよくあさひお おかみうけ よきこうむなり』ホ7 『めのあかそそき あさひのり めよりつきひの うるおゑて』ホ14 『あさひのうるお みにうけて こみやにあれは よるなみと ともにめくれと』ホ14 『よつきこお さつくるいせの あくりには あさひおうけて あたたまる』ホ14 『しきかやあさひ かかやけは たまてかみなお すすめいふ』ホ31 |
●トヨケの贈り名。日の発する地(ヒタカミ)の神。日(アマテル)を世に現した神。
『そのうゑにたつ あさひみや きみねんころに まつりして』ホ6 『うなつきむかふ やそつつき さほこのみやの あさひかみ』ホ9 『いつへおつくり にふかわの うたにうつせる あさひはら』ホ29 |
「あさ(朝)」+「ひ(日・陽)」
「あさ」は「あす(発す/上す)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・発す・起る」、また「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上る・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
類語:「あさき(朝気)」「ひたかみ(日高見)」「ひたち(日立)」「ほつま(東)」「たまて(玉手)」
10/06/16
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