【荒神霊】
1.陽(日)の霊。日から放射される陽エネルギー。
2.陽(背)を守る神霊。アマテルとトヨケの神霊。
『あもとにまねく あらみたま つきのにこたま たらのほと』ホ16 『あらみたま やよろほまちし かんたから あまつひつきの さかほこき』ホ36 |
「あら(荒)」+「みたま(神霊)」
「あら」は「ある(上る・荒る)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」どの意。これは陽陰の精製過程で、軽くて上って天となった「を(陽)」の属性を表す。
類語:「あらたま(荒霊)」「ひる(日霊)」「あめのほ(陽の霊)」「ひのみたま(日の神霊)」
反対語:「にこたま(和霊)」「にきたま(和霊)」
関連語:「あめつちとひとほ(天地と人霊)」「たらちねのほ(父母の霊)」「たらのほ(父母の霊)」
『また后 ヒロタに行きて ワカ姫と 共に妹心 守るべし 我はトヨケと 背を守る 妹背の道なり』ホ23 |
10/01/20
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