ほら  ホラ  hora

  

【洞・法螺】
放ち空けたさま。払い除けたさま。空間。空洞。
 ●「世を離れる」ことを表す物実

『これとこたちの ことのりと ほらおとさして かくれます』ホ6
ほらかゐふかせ まひれけし かくむさほらせ これおうつ』ホ8
『さきにみこもり おもいかね しなのいなほら あちのかみ』ホ10
『いせとあわちの なかのほら すすかのかみと はこねかみ』ホ13
『みもろのやまに ほらほりて あまのさかほこ さけなから』ホ23
『ついにほる ゐつをはしりの ほらあなに みつからいりて はこねかみ』ホ24
『さきにたらちを ひたるとき はこねのほらに いりますお』ホ25
『みやさきやまの ほらにいり あかんたひらと あかります』ホ27
『きみとみともに ほらにいり かみとなること あすききて』ホ31
『おくるみうえの おもむろお はかたのほらに おさむなり』ホ31
『とのみこと もはかりをさむ みおほらに かみもとあけに かえますお』ミ5

 
ほる(放る・掘る)」の名詞化。
ここでは「B: 離す・放つ・払う・退く・空ける」などの意。

変態:「ほり(堀)」「あな(穴)」「はら(原)」「むろ(室)」「うら(空・洞)おほ(虚・洞)おも(虚・洞)」「ふろ(風呂)」
派生語:「ほらかゐ(法螺貝)」「いなほら(辞洞)

  

09/06/23

  

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