ほき  ホキ  hoki

  

【秀ぎ・祝・寿】
1.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
 ● 進展。成長発展。繁栄。幸い。寿命。長寿。経年。 =すず(寿・鈴)ことふき(寿)

『ふたよむすひの もよろほき ゆきてたまのを なすおきく』ホ13
『はにすきの なめゑにつけて ひとくさの ほきいのるなり』ホ27

2.正の方向に離すこと。「高める・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」こと

みかまのほきの そのかみは あめつちひらけ そむときに』ホ22
『いさきよかれと かんほきに ほきのりなせる かなきゆひ』ホ22
『わかみやの もはいりよそや ほきもなし いさかわみそき みやにいて』ホ31
もちのあさほき あつきかゆ さむさにやふる わたゑやみ』ミ9
『のりくらへ ゐゐのつつたち めをのほき ゐわたちまきや めもとかみ』ミ9

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ほく(秀ぐ・祝ぐ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。

変態:「ふき(噴き)
類語:「みつ(瑞)」「すず(寿・鈴)」「ことふき(寿)
よはひ(齢)」「いわひ(祝)」「さいわひ(幸)」「うやまひ(敬い)」「まつり(祭)

  

11/01/22

  

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