ウヒルギ・ウホヒルギ

→ 語義
  

大日霊貴。太陽霊貴。
アマテル
の幼名。アマテルが自ら発声したのを、叔母のシラヤマ姫が聴き取ったと言う。

このオホヒルギに「大日孁貴」の漢字を当てて「オオヒルメノムチ」としたのが、アマテル神が女神だという誤解につながる。またミカサ文の逸文に、『六十万つ六千の オヲヒルメ 悉くに得れば 皇の 万々の政を 知ろし召す』と言う記述が有り、これもアマテル神を女神とした根拠になっていると思われる。
  

『"如何んぞ君を 生まん" とて 日の神を生む その御名を 太陽霊貴また 和照らす 大御神とぞ 称えます』ミ3文
『国 麗しく 照り通る 貴霊の子は 留めずと に送りて "天地の起" と "御柱の道" 奉る』3文
『これより諸が 名を乞いて 叔母より問えば "ウヒルキ" と 自ら答ふ』4文
『幼名の "ウ" は '大い' なり "ヒ" は陽の環  "ル" は日の精霊 "キ" はキネぞ』4文
『故 太陽霊貴の 尊なり "キネ" は女男の 男の君ぞ』4文
ワカヒト 深く 実をつくし 御心届く 久方や 六十万つ六千の 太陽霊 悉くに得れば 皇の 万の政を 知ろし召す』ミ逸文
『貴妙通る 日の位 日霊と共に 和照らす』ミ逸文

  

  

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