神倉神社
和歌山県新宮市神倉。
祭神:高倉下命
神倉神社は、熊野速玉大社の摂社です。神代の頃、神倉山に祀られ景行天皇の58年(128年)に今の鎮座地(新宮市新宮)に新しく境内、社殿をつくって遷られたので、神倉山の旧宮に対して、熊野速玉大社は新宮と称します。その後、熊野信仰の隆盛に伴い、神倉山は熊野権現の降臨地とされ神倉神社は、熊野速玉大社奥院といわれ、熊野根本神蔵権現とも称されました。
★御神体はゴトビキ岩である。ゴトビキはヒキガエルの方言。ゴトビキ岩を袈裟岩が支える構造になっている。神武紀の天磐盾に比定されている。
■『御隈野の 宮居
拝みて 浪速より カモにて到る イカルカの 峰より到りの 領庭に』20文
とあるので、海上の船から見える場所に在ったと思われる。そうするとホツマに言う御隈野の宮居とは、熊野本宮ではなくここではないかと思われる。
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