天の鹿児弓 (陽陰の加護結み)。
「(日月の) 囲い・籠・垣・加護を結うもの」の物実としての桑の弓。
日月の運行そのままに成長するクワ(桑・環)には日月の加護が宿ると考えられたようだ。
後にハマ弓とも呼ばれるようになったのだろう。
六ハタレ征伐の折、アマテルが武将達にハハ矢と共に与えている。
また代の殿・タカキネも、「カシマ立ち」の御使アメワカヒコに、カゴ弓とハハ矢を与えている。
カゴ弓とハハ矢は征夷大将軍のしるし。後世には「矛」が征夷大将軍のしるしとなる。
【鹿児弓】−広辞苑より−
天の鹿児弓。祭祀用の鹿を射る大形の弓。
【破魔弓・浜弓】ハマユミ −広辞苑より−
1.魔障を払い除くという神事用の弓。後には、男児の玩具となり、細長い板に弓矢を飾りつけ、その下に押絵の戦人形(いくさにんぎよう)を貼り正月の贈物ともした。
2.棟上(むねあげ)の式に、破魔矢と共に屋上に立てる二張の弓形の飾り。弓破魔。
『陽陰のカゴ弓 ハハ矢
添え "ハタレ破れ"
と 賜ひけり』8文
『アマ国の アメワカヒコと 極まりて タカミムスビが カゴ弓と ハハ矢
賜ひて 平けしむる』10文
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