【(陽陰の加護結み)・天の鹿児弓】
1.日月の囲い・垣・加護を結うもの。
2.(1の物実としての) 桑の弓。
『あまのかこゆみ ははやそゑ はたれやふれと たまひけり』ホ8 『たかみむすひか かこゆみと ははやたまひて むけしむる』ホ10 |
「あま(陽陰・日月)」 の 「かこ(籠・囲・垣・加護)」+「ゆみ(結み・弓)」
「かこ」は「かく(交く/離く)」の名詞化で、「かき(垣)」の変態。
「ゆみ」は「ゆひ(結い)」の変態で、「合わすもの・現すもの・結ぶもの」の意。
日月の運行そのままに成長する「くわ(桑・環)」には日月の加護が宿ると考えられたようだ。
関連語:「はくわゆみ(環弓)」「くわのゆみ(桑の弓)」「はまゆみ(破魔弓・浜弓)」
10/06/02
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】