【(聳栄)】<地名>
正の方向に離れる地。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」地
<いふき(気吹)・いよ(弥・伊予)
などの同義の言い換えで、四国を指す>
『うひちにもうく このみこは あめよろつかみ そあさたし あわさくうめは』ホ2 『みこあれませは もちきねと なつけていたる そあさくに』ホ5 |
「そあす」の名詞化。
「そあす」は「そふ(繁ふ・聳ふ)」と同義語「あす(熟す・栄す)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
別名:「とつくに(突国)」「そあさ(聳栄)」「とさ(突さ・土佐)」「いよ(弥・伊予)」「いふき(気吹)」「あわ(阿波)」「いよあわふたな(伊予阿波二名)」「ふつ(二)」
10/10/12
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