なめ  ナメ  name

  

【和・平・滑・嘗】
合わせ。治め。纏り。政。調え。守り。世話。支配。

『またいつのりは はせるとき しとなめくらお しきおひて はるひゆるめす』ホ191
『ゑのなめはねに しものなか ひうおまねけは かつめかみ』ミ7
『またそらさむく うるおえす ややなめつくる』ミ7
『ひのなめは つさにいなさの はつひより ふうおやわせて』ミ7
『たのなめは みうのあおうけ きさらきの なかよりみうお めにやわせ』ミ7
『めのなめは うめのいもみつ うつきより うをおまねきて なつおつく』ミ7
『とのなめは はにみつうるふ さつきなか ひかりとほれは』ミ7
『ほのかみきねに なめうけて はのふめもりて あふみまつ』ミ7
『かのなめは あのあかりもる ほつきなか みめにとくつき』ミ7
『みのなめは そのめたえにて かみなつき うめしりそけて しくれなす』ミ7

  ●世の治め。政治。

『よりてななよの うなめこと たかきねやすの いまみやに』ホ10

  ●身の治め。医療。

『たまふよろきは なめことの ちくさよろきの なおたたす』ホ10

  ●一族の治め。継ぎ。連なり。まとまり。家。

  ●神を世に纏ること。神との同調。祭礼。

『ひさかたの ひかりあれます ういなめゑ あゆきわすきに つけまつり』ホ4
『みのらすみその にいなめの かんみはおれは とのけかす』ホ7
『あやにはおとめ おるにしき おおなめまつる みははこれ』ホ24
なめことのあや』ミ7
『このういなめは いまののと こほしまつりて をめくりに』ミ7

 
なむ(和む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・収(治)める・纏る・調和する」などの意。

変態:「なゑ(嘗)」「あえ(饗)
類語:「まつり(纏・政・祭)

 

10/03/10

  

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