【曲り・勾り・罷り】
1.離れ。別れ。反り。逸れ。外れ。
<その結果として>
2.負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
『まかりなおさん かんなおひ おおなおひかみ うみてみお いさきよくして』ホ5 |
「まかる(曲る)」の名詞化。
変態:「わかれ(別れ)」「よこれ(汚れ)」
【(還り)・罷り】【(環・輪)】
C: 回り/回し。めぐり/めぐらし。還り。戻り。回帰。帰還。原点(あの世)に戻ること。
『たけみかつちに ふとまかり たまえはいそき かなてんと たかのにいたる』ホ8 『このやさかにの まかりたま あかくしひると もちゆれは なかこますくに たもつなり』ホ11 『うつほのひとつ つきあわせ あまのめくりの まかりさし』ホ17 |
● =ふとまかり(沸環)
『おけらたき わかめみつくみ しときもち まかりかやくり』ミ7 |
「まかる(還る・罷る)」の名詞化。
ここでは「C:
回る/回す・めぐる/めぐらす・還る・戻る・環になる」などの意。
変態:「めくり(恵り)」「みかり(巡幸り)」「もかり(殯)」「あかり(殯)」「おくり(送り)」
類語:「も(喪)」「もは(喪還)」「みゆき(御幸・行幸)」「みめくり(回恵り)」「はこね(運廻)」
10/06/11
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