ことしろ  コトシロ  kotosiro

  

【(言/事領・言/事知)・事代】
事 (君の言) を執行する者。知事。領事。執事。

 ●代理として事を執行する者。

『くしひこお おおものぬしの かわりとて ことしろぬしと つかゑしめ』ホ9
『かれにつみはお ことしろと あすかのみやに はへらしむ』ホ27
『おととひたちは わかきゆえ あはのことしろ はへるみや』ホ27
『にしひかし かよひつとめて かなめしむ なもつみはやゑ ことしろか』ホ27
『いよにいたれは ことしろか やかたにいれて あるしとふ』ホ28
『これにあらけて ことしろは いよにととまる そのつまは いせにもふてて』ホ28
ことしろえめは さるたひこ たたゆるひめの なはたたら いすすひめなり』ホ28
ことしろか たまくしとうむ ひめたたら ゐそすすひめは くにのいろ』ホ29

●内宮に代って君の世話を行う「典侍内侍乙下侍」の三侍女。

『そはのことしろ まめなれは これおさむめか うらむなり』ホ16

 
こと(言・事)」+「しろ(知・領)
「しろ」は「しる(知る・領る)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・執る・する」などの意。

  

09/11/29

  

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