ここな  ココナ  kokona

  

【(極菜)・菊菜】
究極の菜。至上の菜。

ここなひつきの みたねゆえ くえはめのたま あきらかに』ホ15
『むかしここなの はなみとて みすすよりひめ かわまため』ホ31
『やさかたかより ここなきり うえてたのしむ ここりみや』ホ38
『なつきみつきの ここなさき をほとしきくの ちりわたこ』ミ9
『よろとしふれは まかるみの ここなのことく かほるなり』ミ逸

 
ここ(九・究・極)」+「な(成・菜)」の合成。
「ここ」はここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れるさま」で、「高まり・熟れ・優れ・至り・極み」などの意。

変態:「ここり(高々り・篝)
別名:「ここなし(菊菜)
ここ(九・究・極・菊)」「きく(菊)

  

10/01/26

  

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