ここり  ココリ  kokori

  

【(極限・菊桐)】
正の方向に離れるさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
 ●<その物実> 菊と桐。

ここりひめ やからにつくる いさなきは おひゆきみまく』ホ5
ここりのいもと むすはせて やまのみちのく さつけます』ホ15
『やさかたかより ここなきり うえてたのしむ ここりみやホ38

 
[1]
ここる(上々る・高々る)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
[2]
ここ(菊・極)」+「きり(桐・限・際)」の音便。

変態:「かかり(篝)」「こかれ(焦がれ)」
別名:「きくくり(菊桐)」「ここなきり(菊桐)」「ここくり(菊栗)

  

10/01/26

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】