【(外出れ・外れ)】
1.それるさま。外れるさま。曲るさま。ねじけるさま。 =汚穢
2.またそうした霊。 =ハタレのモノ・ハタレミ
3.またそうした霊に憑かれてねじ曲った人。 =ハタレマ・モノマ
『たまかえしはたれうつあや』ホ8 『はたれのものの うくめきて さはいのこゑの おそろしく』ホ8 『いるやもうけす かみのやは かならすあたる はたれみの わさやあらはす』ホ8 『むつのはたれは やまたあり ここちつかさに ななはかり むれあつまりて』ホ8 『かちていけとる はたれまお かわくひてりに つなきおき』ホ8 『ついにいけとる はたれかみ つつかにおきて』ホ8 『にけんとするお たちからを はたれはるなに とひかかり』ホ8 『はたれねも しらひとこくみ おろちらも うちをさめたる おもむきお』ホ9 『むはたれよもに わきみちて たみくるしむる そのときに』ホ12 |
「はたる(外出る)」の名詞化。
ここでは「B:
離れる・反る・曲る・逸れる・外れる」などの意。
変態:「はつれ(外れ)」「ほとり(辺)」「ほつれ(解れ)」
類語:「おろち(愚ち)」「いそら(逸反)」「よこしま」「よこま」「はけもの(化け物)」「さすら(流離)」「すり(擦り・掏摸)」「さそ(擦・摩)」「ぬすひと(盗人)」「あふれもの(溢れ者)」「あらふるもの(散狂る者)」「ものやから(曲族・没族)」「くせと(曲人)」「くるえと(狂人)」「ほゐと(蝕人・汚人)」「しれもの(痴れ者)」
10/03/27
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