ささ  ササ  sasa

  

【(添・鎖)】
和合。結び付き。親密。男女の縛り。

『やますみか ささみきすすむ かれをかみ とこみきしるや』ホ4
『さつさつの こゑといもせの ささいはふ そのもとおりは』
ホ12

 
さす(添す・鎖す)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/会わす」の意。

変態:「さし(差しで勝負)」
類語:「す(添・親)

 
 

【(精々・早々・少々)・些些・細・小】
正の方向に離れるさま。 栄えるさま。勢いの良いさま。速いさま。精細。緻密。

『かもはひとつき おおわには ささともふせは のたまはく』ホ26
『いきのかす よろみちむやそ ひとのいき ささなみもこれ』ミ6

 ●<副詞的に> やや。かなり。相当に。だいぶ。少々。

ささひととかす さはなれは たみのいたみそ ほこからす むけんとあれは』ホ38

 
さす(繁す・精す)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・早まる・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

変態:「さっさ」「さあさあ」「ざあざあ」
類語:「はやばや(早々)」「はやち(早ち)」「すて(既)

  
 

【(栄々)・笹・篠・竹】【酒】
正の方向に離れる/離すさま。「上がる・勢い付く・早る・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま

 ●【笹・篠・竹】勢いよく栄えるさま(もの)。繁茂。

『おけらおにはひ ささゆはな かんくらのとの かんかかり』ホ7

 ●【酒】熟成・醸成したもの。【誘・進】(気を)高揚させるもの。

ささけはとこよ ゐのくちの すくなみかみの たけかふに』ホ2
『ももひなきより ささなみと なおたまふより なもささけ』ホ2
『やますみか ささみきすすむ かれをかみ とこみきしるや』ホ4
『くしきねあわの さささきに かかみのふねに のりくるお とえとこたえす』ホ9
『をちとをゐとの さかつきの ささのなかめは いわのうゑ』ホ11
『なこそしる ふつのみたまの ささむかひ かゐのはまくり あふみをち』ホ11
『やほさみと うよかたかはし むらいくひ うまささつくり みわかみに』ホ33

 ● ささゆはな(笹湯花) の略。

ささおけとんと もちやきて かゆはしらなす かみありの かゆふとまにや』ミ7

 
さす(栄す・繁す)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「上げる・勢い付ける・早める・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。

変態:「すす(鈴)」「たた(多々)」
類語:「さつさつ(颯颯)」「たけ(健・猛・竹)
派生語:「ささけ(笹笥・捧げ)」「ささなみ(酒熟み)」「ささみき(誘酒)」「さささき(酒咲)」「ささむかひ(酒迎ひ)

  

10/03/12

  

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