伊勢飯野 (妹背斎野)。 斎の宮/飯の宮。
「妹背の神を斎む処」の意。場所は伊勢の斎宮から明野の辺り。
トヨスキ姫は、ここに高宮を作ってアマテルの神霊を鎮める。
後にヤマト姫がワカゴ親子を伴って、ここにトヨスキ姫(103歳)
に代わる御杖代としてやってくる。
ヤマト姫が粥を以って兄・ホンツワケのことを祈ったことにより「飯の宮」とも。
三重県多気郡明和町大字斎宮、竹
(タケ) 神社
■イセイイノ(妹背斎野)、タカヒオカワ(高日拝地)、アケノハラ(明けの原)、イセタカ宮(妹背高宮)、イヰノミヤ(斎の宮/飯の宮)
は、どれも同じ場所の異名。
『近江より 美濃を巡りて 妹背斎野 高日拝に 進
止む 高宮造り 鎮めます』36文
『ワカゴ親子が 伴なひて 渦侍が御髪 上ぐるとて
落す櫛田に 年越えて 出で立つ初日 明けの原』36文
『妹背高宮に 入りませば 叔母と仕えて 九月
姫 粥もて兄の 殊 祈る 故 飯の宮[斎の宮]』36文
『三年後 トヨスキ齢 百三つで 御杖ならずと 見習わせ かねて願えば』36文
『この度は ヨシコを内の 親王とし 御霊笥かつぎ 斎野より 磯辺に移し 鎮めます』36文
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