鄙るの岳。雛が岳。
ウヒチニが桃の実と共にここに生まれる。
福井県越前市の日野山 (越前富士:795m:35.8597, 136.2071)。
★古くは「おだけさん」や「雛が岳」とも。
「府中」(現在の武生市)
に住んだといわれる紫式部が歌に詠み、松尾芭蕉の奥の細道にも比那嵩として登場する。この山頂には日野(ヒノ)神社の本殿、南殿、北殿があって、これらの境内地は
4,000坪に達する。更に麓の中平吹町には、本社殿、拝殿、絵馬殿などの境内地
1,000坪を有する古来の大社である。東山麓の菅谷、北山麓の宮谷、荒谷には「下宮」があって、日野山信仰の姿を今もとどめている。
『越国の 鄙るの岳の 尊宮に 木の実を持ちて 生れませば 庭に植えおく』2文
『九の酌度は 三月三日 さかつき生める 尊の名も 雛が岳とぞ 称ゆなりける』2文
『昔ウヒチニ 雛が岳 モモにとつぎて 初三日に 寒川
浴びる ソサノヲは 氷川に浴びる これ強し』13文
鄙るの岳の尊宮。
ウヒチニが桃の実と共に生まれた、越国の鄙るの岳の皇宮。
福井県越前市荒谷町、日野 (ヒノ)
神社
『越国の 鄙るの岳の 尊宮に 木の実を持ちて 生れませば 庭に植えおく』2文
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