メヲハブタエ・ハブタヱ

→ 語義
  

陰陽羽二重。羽二重。
陽陰(天地)を合わせた織物。 =ケフノホソヌノ(経緯の細布)・アメノハ(陽陰の機)
雄鶴の羽から作った経糸と雌鶴の羽から作った緯糸を織ったものを起源とする。
陽陰の四十八神
が備わり、イソラの障りを除く。陽陰(天と地)が協働して孕み子を守り育てる。
  

【羽二重】ハブタヘ −広辞苑より−
生経(きだて)に湿緯(しめぬき)を織り込んだ、緻密で肌触り良く光沢のある平組織の上質な白生地。主として文付の礼装に用いる。
  

アマテル神も 忘れじと 糸二十四筋 撚り合せ 陰陽羽二重の 御衣となす』16文
『この御衣 召して 朝毎に 天地纏り 父母に 継がふ実心 その君も これと申せば』16文
ミカツチも 喜び "経緯の 布 織らん"  曰く "羽二重 あらざるか"』16文
『応えて開く 宝殿 内より出づる 羽二重は 君の賜物 二機あり』16文
『成す故知らず 陽陰の機を 着るも畏れて 朽ちんとす いま幸いの 教え得る』16文
喜びて 
羽二重を 身丈の帯と 成し給ふ 孕帯なせば 身のイキス 直ちとなりて』16文
麻子と菅の 羽二重は 民の癒すく 永らえと 日に祈る衣ぞ』23文

  

  

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