【(羽・浮羽)】
浮き上がらすもの。翼。
『ひちよけの たれかわうはと なるゆえは はせゆくみちに』ホ191 『うはのあおりお うつとても つなつよけれは むまとはす』ホ191 |
「うふ(上ふ・浮ふ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)」に離す」で、「上げる・高める・飛ばす」などの意。
変態:「あは(網端・浮子)」「うわ(上)」「うえ(上)」
類語:「はね(羽)」「つはさ(翼)」
独り言:「う(羽)」「は(羽)」
【(老婆)・姥・媼】
老いた女。
『しいねつひこは みのとかさ みおもつうかし をちうはの たみのすかたて』ホ29 |
「う(大・熟・老)」+「は(母・婆)」
「は」は「はは(母・婆)」の短縮。
変態:「おは(老婆・姥)」
類語:「おおはは(大母)」「おおは(祖母)」
09/09/22
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