つはさ  ツハサ  tuhasa

  

【翼】
宙に放つもの。飛ばすもの。

『まふつなら かんかみんとて みかかみに うつせはふつく つはさあり』ホ8

 
「つはさ」は「つはす」の名詞化。
「つはす」は「つふ(突ふ)」+「す(為る)」の合成で、
とはす(飛ばす)」の変態。
ここでは「B: 離す・放つ・払う・発す・そらす」などの意。

変態:「とはし(飛ばし)」とわた(迸た)」「つはた(突放)
類語:「つは(唾)

  

09/08/27

  

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