【刎ね・跳ね・羽根・羽】
1.離れ。分れ。放出。派出。突出。
2.往き来。回帰。返り。戻り。バタバタ動かすもの。
3.正の方向に離れるさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
●正の方向に離すもの。「上げる・高める・浮かす」もの
『はねさきみれは ふそよすち かすそなわれと つねあらす』ホ16 『ひたかみにつる たてまつる はねさきみれは ふそよなり』ホ16 『かれもろはねお よりたたし をつるおたてに めおよこに』ホ16 『うちあおたれて かせふくみ はねとなるとき とひこさす』ホ191 『きみはまた ふとたまかくに みことのり まこてるひこの はねのおみ』ホ23 『かたちはやたみ くひはきみ かかみとつるき まてのはね もののへはあし』ホ30 |
「はぬ(放ぬ/反ぬ・返ぬ/跳ぬ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる/離す・放つ・発す」、また「C:
行き来する・回る・返る・戻る」、また「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。
変態:「うは(浮羽)」「はな(花・華・放・跳)」「ひね(陳・老成)」「ほね(骨)」
類語:「つはさ(翼)」
10/02/27
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