つとむ  ツトム  tutomu

  

【務む・謹む・努む】
A: 合わす。心血を注ぐ。執り行う。心を配る。がんばる。精を出す。
D: 正の方向に離す。「高める・勢い付ける・栄す・早める・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」

『くしきねあつく めくむのち ともにつとめて うつしくに』ホ9
『ささきみそ とひゆふまつり からすつか やひやよいたみ もおつとむホ10
『をはおもてわさ つとむへし めはうちをさめ きぬつつり』ホ13
『すゑおをもひて むつましく わさおつとむる いせのみちかな』ホ13
『あらはにつとめ うらやすむ なかにひとりは うらなくて』ホ17
『はらからなれは にしひかし かよひつとめて かなめしむ』ホ27
『みこもおつとめ よそやすむ みそふあつまり あくるなは つくしすへらき』ホ27
『かしはらみやに はんへりて なかくもにいり いきますの ことにつとむるホ31
『ぬしらつとめて をしくさの まもりになえも よみかえり』ホ31
『わかれつとむる わかみやの まつりこととる とみはあらたそ』ホ31
『あおゑては おもはぬふゆの うらやみも つとめあえては やはりうるなり』フあえて
『ものそのは うけもちのたの つとめおも なかとにならは うえややむらん』フもその

 
つつ(付つ/逐つ)」と同義語「とむ(留む/跳む)」の合成。
ここでは「A: 合わす・付ける・直す」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・早める・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

変態:「つとふ(集う)」「つつむ(包む)」「ととむ(留む)」「しつむ(統つむ)
派生語:「つとめ(務め)

  

10/03/04

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】