【豊玉姫】＜人名＞
ハテツミの上の姫。
| 『ふそむのあやに かもわれて とよたまひめも なきさにて』ホ序 『はてつみは きみにもふさく わかことて とよつみひこと とよたまめ』ホ25 『とよたまひめお みきさきに すけうちしもめ ふたりつつ』ホ25 『ちちめすときは さはかなり われはおおわに ひめはかも あとにおくれと』ホ26 『ゆえはちくらに かもわれて ひめもたけすみ ほたかみも』ホ26 『にしのみやより やましろに いたりてとえと ひめはいま おりてのほらす』ホ26 『しはしはめせと とよたまは みつやおいてす あくるとし』ホ26 『あおひかつらお そてにかけ みやにいたれは ひめむかふ』ホ26 『ときにはおもち これいかん とよたまこたえ あおひはそ』ホ26 『なんちよおすて みちかくや ひめはおそれて かかねとも』ホ26 『ひめははち おちいりいわす みほつひめ みゆきおくりて ここにあり』ホ26 『きみとひめとは ひとつきと むつましなさん もふすとき』ホ26 『ををきみゑみて たけすみに とよたまたせと かわあいの くにたまわりて』ホ26 『とよたまは わけつちやまに もはよそや としのまつりも みあえなす』ホ26 『あまきみひめお たつぬれは こやねこたえて ためしあり』ホ26 『みほつめか まこいそよりお つかわせは ひめむかゆるお』ホ26 『ときにひめ かえしはあおひ きみかつら かみにつつみて みひきくさ』ホ26 『むかひのこしに とよたまの あゐみやいりと よろこひて』ホ26 『このときに みつほのみやは とよたまの ふたたひのほる よろこひそ』ホ27 『ひめはおもむろ みつはみや むかしなきさに ちかいして』ホ27 『はてかみのこの とよたまと みつはめとふね つくるかみ むつふなたまそ』ホ27 |
「とよ(疾)」＋「たま(治)」＋「ひめ(姫)」
「とよ」は「先に生まれたこと」を、「たま(治)」は「つみ(統み)」の言い換えで、この場合は「はてつみ(果て統み)」。
10/03/18
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