はてつみ  ハテツミ  hatetumi
はてすみ  
ハテスミ  hatesumi
はて  ハテ  hate

  

【(果統)】<人名>
(筑紫の)果てを統べる者。
曽於の国守。

『そをのはて かこにこえとも ひめもすに つきすむまても みおつくし』ホ25
『かもあみすてて ゆきいたる そをはてかみの みつかきや うてなかかやく』ホ25
『きみあるかたち のたまえは はてかみしはし おもふとき』ホ25
『ここにはてかみ もろあまお あかめにそえて めなしあみ』ホ25
はてつみは きみにもふさく わかことて とよつみひこと とよたまめ』ホ25
はてかみの まねくかこしま ゆきまさす きさきはちちに これおつく』ホ25
はてかみうとに もふさくは きみたのさすや しからすそ』ホ25
『つくるつくしの はてすみと おとたまひめと わにのほり』ホ26
『かんたちお ものぬしとして はてつみと ともにみそふお をさめしむ』ホ27
はてかみのこの とよたまと みつはめとふね つくるかみ むつふなたまそ』ホ27
『をやのたけすみ いそよりか なつくたまより はてかまこ』ホ27

 
はて(果て)」+「つみすみ(統み)
「はて」はここでは「筑紫の果て」で「そを(曽於)」に同じ。

同義語:「はてかみ(果て守)」「そこわたつみ(底海統み)」

  

09/11/08

  

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