【年稔神・歳徳神】
成果・収穫を結ぶ神。 押し草の呪いで稲を復活させるワカ姫への贈り名。
『したてると なしてわかくに たまつしま としのりかみと たたゑます』ホ9 |
「としのり(年稔)」+「かみ(神)」
「とし」は「達成・成果・収穫」の意。
「のり」は「のる(和る・稔る)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・結ぶ・成す」などの意。
別名:「としのめくみのおおんかみ (年の恵みの大御守)」「みとしかみ(御歳神)」「わかひめ(沸姫)」
【年宣り神】
年 (干支) を告げる神。 ヱト守神
(キツヲサネ+アミヤシナウ)。
『きつおかなねの とつきして としのりか
みの あれませる』ホ22 『このときに としのりかみの まてにある おおとしかみと はにやす め』ホ22 |
別名:「あめのかみ(陽陰の守)」 「あまもり(陽陰守)」「ゑともりかみ(干支守神)」「みそのかみ(三十の守)」「みかまとのゑともりかみ(竈の干支守 神)」「ひよみかみ(日夜見神)」「ゐくらむわた(五臓六府)」「わのそひかみ(地の十一神)」「むろそひかみ(室十一神)」「そひのきみ(十一の君)」「うましあしかいひこちかみ(可美葦牙 彦舅神)」「たはたかみ(田畑神)」
13/10/30
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