【(美味し葦萱引霊神)・可美葦牙彦舅尊・宇摩志阿斯訶備比古遅神】
「衣・食・住」をもたらす神。 物質世界(この世)での生活を守る神。
『あめとこたちと わのそひも あしかひひこち とこたちの みよはみほかみ』ミ序 『すきとのに うましあしかい ひこちかみ あわせまつれは なもたかま』ミ6 『このかみは はらわたいのち みけおもる うましあしかい ひこちかみ』ミ6 |
「うまし(美味し)」+「あしかひ(葦萱)」+「ひこち(引霊)」+「かみ(神)」
「うまし」は「美味いもの」で、すなわち「食」を表す。
「あしかひ」は「葦萱」で、これは「着る物の材料」また「屋根を葺く材料」で、「衣」と「住」を表す。
「ひこち」は「引く霊・もたらす霊」などの意。
別名:「むろそひかみ(室十一神)」「わのそひかみ(地の十一神)」「そひのきみ(十一の君)」「ゐくらむわた(五臓六府)」「あめのかみ(陽陰の守)」「あまもり(陽陰守)」「ゑともりかみ(干支守神)」「みかまとのゑともりかみ(竈の干支守神)」「ひよみかみ(日夜見神)」「としのりかみ(年宣り神)」「たはたかみ(田畑神)」
10/03/08
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