たたら  タタラ  tatara

  

【(称ら)・踏鞴】
正の方向に離すこと。「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」こと
 ●勢いづけ。活性化。栄し。加熱。

『てるあらかねお たたらなし ふいこにねれよ』ホ15

 ●尊崇。崇敬。崇拝。

『さるたひこ たたらなすおは みにいたり そこてひめうむ』ホ28
『ことしろえめは さるたひこ たたゆるひめの なはたたら いすすひめなり』ホ28
『ことしろか たまくしとうむ ひめたたら ゐそすすひめは くにのいろ』ホ29

 
たたる(称る)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。

変態:「たたえ(称え)」
類語:「かま(釜・竈)」「かまと(竈)」「みかま(竈)」「みかまと(竈)
きたひ(鍛ひ)」「かたし(鍛し)」「いり(炒・鋳)
派生語:「たたらなす(踏鞴為す)

  

11/03/26

  

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