いり  イリ  iri
ゐり  ヰリ  wiri

  

【入り】
合い/合わせ。寄り/寄せ。交わり。治め。

『たくはたひめの みうちいり そのさきこしの あまかつお』ホ12
よめいりの そのさきのりの あまかつそこれ』ホ12
『かつやまいりは つゑさゑそ きをのふはいむ』ホ21
『むかひのこしに とよたまの あゐみやいりと よろこひて』ホ26
『みことのりして うちつほね ゐつせひたせは みこのなも みけいりみこそ』ホ27
『みそやさみゑの しはすむか すへらきまかる わかみやの もはいりよそや』ホ31

 
いる(入る)」の名詞化。

変態:「いれ(入れ)」
派生語:「みうちいり(御内入り)」

 
 

【炒・煎・鋳】
正の方向に離すさま。「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」さま

『ゑもとのかみの わかるよは ゐりまめうちて おにやらゐ』ミ9

 
ゐる(炒る・煎る・鋳る)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

類語:「きたひ(鍛ひ)」「かたし(鍛し)

  

09/11/29

  

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