【細戈・(聳穂)】
正の方向に離れるさま。日が熟し至る方向。西。
●サホコチタル国の略。
『たまきねは ゆきてさほこの くにおたす みやつのみやそ』ホ6 『さきにたらちを はなきねは ねのくにさほこ しらすへし』ホ6 『ひるこひめ みこおしひとお ひたします ねとさほこくに かねをさむ』ホ6 『さほこより つはものぬしか かくみやに ききすとはせて』ホ7 『あにのこくみお このことく さほこちたるの ますひとや いまはそえなり』ホ7 『ふしにあたれは ねのくにと さほこのくにの ますひとが』ホ8 『さほこなる ゆけのそしもり つるめそか やとにつくむや しむのむし』ホ9 『うなつきむかふ やそつつき さほこのみやの あさひかみ』ホ9 『みやのなも くしいなたなり さほこくに かえていつもの くにはこれ』ホ9 『さほこのくにの ますひとか みちおみたれは これおめす』ホ23 『こしねのくにも さほこみな たみおをさめて しつかなり』ホ30 |
「さほく」の名詞化。
「さほく」は「さふ(繁ふ・聳ふ)」と同義語「ほく(穂く・祝く)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「さわき(騒ぎ)」「さやぎ」「そよぎ」
類語:「ほそほこ」「そこ」
10/03/01
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