【らん (推量・意思)】
〜だろう。〜するに違いない。〜しよう。
『しわかみの こころほつまと なるときは はなさくみよの はるやきぬらん』ホ序 『おととのくるは さはあらし くにうはふらん』ホ7 『ちちみかと やふさくるまの みゆきなす かみもけかれの あるやらん』ホ15 『われひめみこお まふけらん たちからわこお まねかんな』ホ16 『なんちらまつり おこたらす ほつまなるとき やたやすふらん』ホ23 |
「らん」は「あらん」の短縮。
「あら(在る)」+「ん(推量・意思)」
「ある」はここでは「A:
合う・在る・現る」などの意で物事を断定する。
「ん」は「あらぬや」→「あらんや」という否定の疑問・反語だったものが推量に転じた。
意思を表す場合には未然形に接続するか。
変態:「らふ(ろう)」「やふ(よう)」
11/05/12
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