【愚・疎・折】
1.離れ。反り。それ。外れ。曲り。ねじけ。
2.負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
『さすらなす ふたさすらひめ いきとほり ひかはにいかり なるおろち』ホ7 『ほろろなけとも ちのたゐそ さかなときるも おろかなり』ホ10 |
「おる(折る/下る)」の名詞化。
ここでは「B:
離れる・反る・曲る・外れる」、また「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
変態:「よろ(撚)」「あれ(粗)」「あら(粗)」「おゑ(汚穢)」「おり(滓)」「おれ(折れ)」「やれ(破れ)」「わら(藁)」
15/01/31
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