【(熟月)・長月・九月】
満ち至りの月。極まりの月。
『なかつきはみめ しむそよへ こゑのよそやち あわのかみ』ホ14 『なかつきの ふそかつみゑに おもむろお かしおにおくり』ホ31 『よよすへらきの まもりとて なかつきそひか まつらしむ』ホ31 『さやとなかもち きさきうむ いみなしきひと たまてみこ』ホ31 『むほなつきむか いほとみや おもむろおさむ むまさかや』ホ32 |
「なか(長)」+「つき(月)」 また 「な(熟・長・成)」+「つき(月)」
「なか」は「なく(熟ぐ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「至る・極まる・完成する」などの意。
これは「九」という数が「こほし(九星)」「ここ(菊)」「ここのゑ(九重)」など「完全」を表す数であることに因る。
10/01/02
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