【心地】
(心身に)合わすもの。心持ち。感じ。思い。印象。
『ふたかみのまえ おちととむ おもわすいたく ゆめここち』ホ4 『ふたかみゆめの ここちにて あひみたまえは とよけにて あめみこひたす ものかたり』ホ4 『よろものきれと たまかえし みたれをとけは かみとなる ここちかすかと』ホ8 『たとひいそらも たついぬも ひしくここちて はんへりき』ホ17 『ふたかみおもゐ はからつも ひかりおゐたく ここちして』ミ逸 |
「ここつ」の名詞化。
「ここつ」は「こく(交く)」と同義語「こつ(和つ・交つ)」の合成。
ここでは「A: 合わす・交える・負う」などの意。
関連語:「かかづらふ」「かかす(懸かす)」「かかふる(被る)」「かかなふ(考なふ)」
【九千】
9000。六ハタレの司の総数。
『むつのはたれは やまたあり ここちつかさに ななはかり むれあつまりて』ホ8 『ももひとつれに ゆひすへて ここちこももお つきしはり』ホ8 『すへてななます ここちみな ひとなるのりの みかかみお』ホ8 |
同義語:「こち(九千)」
10/03/20
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