【神歌1】
神霊を招く歌。
『このもとおりに あきつひめ ぬのもてつくる あまかつは かみうたこめて』ホ12 |
「かみ(神)」+「うた(歌)」
「かみ」はここでは「みたま(神霊・霊魂)」の意。
【神歌2】
神霊のお告げの歌。
『かみうたお ききてたたねこ いわくこれ まよふゆえなり』ホ37 |
類語:「みうた(御歌)」
【上み歌】
正の方向に離す歌。 応援歌。奨励歌。激励歌。
『ゐゑもさかえて そろふゆる みつほとなせる かみうたそ』ホ17 |
「かみ(上み)」+「うた(歌)」
「かみ」は「かむ(上む)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・上げる・勢いづける・栄す・勝らす・優れさす」などの意
類語:「ふとのとこと(太宣言)」「かんのとこと(上宣言)」「ふるのこと(振る宣言)」「ふること(振言)」
10/01/22
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