いとふ  イトフ  itofu
いとゆ  イトユ  itoyu
ゐとふ  ヰトフ  witofu

  

【厭う・(愛ふ・慈ふ)】
A: 合う/合わす。(心身に)留まる/留める。惜しむ。慈しむ。いたわる。

『ちからいとはは うたおよめ こたえてかみの みよはうた いまはちからよ』ホ39

 ●影響が出る/影響を与える。効果がある/効果を出す。効く。

『つさおへて ねにきてすめる ねすみおは あふらにあけて いとふへし』ホ8
『くはちとたかふ くはきうの をのほおいとふホ8
『きみはみそきの さくなたり はたれゐとふの たねおゑて みよをさまれと』ホ9

 
いつ(結つ・埋つ)」と同義語「とふ(
留ふ)」の合成。

変態:「いとむ(射止む・挑む)」「いたむ(悼む・痛む)
類語:「いむ(斎む/忌む)」「いつく(傅く)」「うつく(弼く)」「いたわる(労る)
派生語:「いとほし(愛し)」「いとう(慈愛)

  

10/06/03

  

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