いたす  イタス  itasu

  

【出す】
B: 離す。放つ。発す。そらす。開放する。

『いはとおなくる たちからを みてとりいたし たてまつる』ホ7
『なんちわかなお あらわさは われもいたさん かえことす』ホ24
『ちちおとろきて つましかる かくあらんとて いたさぬお』ホ24
『みねのたつ みつはきかけて ひとりつつ みちひきみこお はひいたすホ24
『ひおけして ひめひきいたし みこしもて みやにおくりて いせにつく』ホ24
『こまはひに わひことあれと いえはなお いかりてふねお こきいたすホ25
『またすへらきも かちゆきの いたすははやの かんをして』ホ29
『かんぬしふりね かんほきに つくしにゆきて とゐいりね みやよりいたしホ34
『きさきとみこお たすへしと あれといたさす やつなたか ひせめになせは』ホ35
『きさおのそみて おもひやり かたみのうたみ とりいたしみて』ホ39

 
いつ(出づ)」と同義語「たす(出す)」の合成。

 
 

【致す・至す】
D: 正の方向に離す。「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」

『ひとのなかこに あいもとめ ひとつにいたす とのをしえ』ホ23

 
いつ(秀づ)」と同義語「たす(達す)」の合成。

  

09/12/29

  

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