【姫尊・ヒメ尊】
1.姫の敬称。
『まつひめかみと はかりいふ ゆえにこやねも よよのりと はつはひめきみ』ホ16 |
2.コヤネの妻の名の「ヒメ」を、普通名詞の「姫」と区別するために「尊」を付したもの。
『はらみこお とひうるための たひやとり あるひひめかみ またのとひ』ホ16 『これひめかみの まかるとき きはやましろに いますゆえ』ホ28 |
「ひめ(姫)」+「かみ(上・尊)」
「かみ」はここでは「人に対する尊敬の代名詞」で、「うえ(上)・きみ(君)」に同じ。
変態:「ひめきみ(姫君)」
【姫神】
陰の神霊。女神。
『みぬさるをうみ もふさくは やつめひめかみ みねにあり』ホ38 |
類語:「めかみ・めかも (陰神)」
10/05/23
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