【鳩・鴿】
飛び立つときの「ぱたぱた」という羽ばたきの音からか。
『かわかりきさりもち にわとりはきし すすめいゐ はとはものまさ』ホ10 |
「はつ(跳つ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
【(侍人)・鳩】
(心身を)合わす者。添う者。侍る者。仕える者。
●(特に) 下級のモノノベ。小臣。
『みこはやふさの いてくるま ふそゐのはとお ゐつともの まもるみやつこ』ホ20 『みこしあおほひ をさのとみ いえはとみそり みをすえは』ホ40 |
「はつ(合つ・泊つ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・添う・侍る・仕える」などの意。
また「はつ(合つ・泊つ)」+「と(人・手)」の合成。
【(曲)】
反り。曲り。それ。外れ。ねじけ。 =わだ(曲)
『しのこけの はとのまはけて のとやとつ ゆひねつのふむ あみりたおしれ』フしこけ |
「はつ(外つ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・反る・曲る・それる・外れる・ねじける」などの意。
11/06/21
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