ウケマツリ・ウカホギ

→ 語義
  

(熟祭)。(熟祝)。 
実りの祭。収穫祭。 陰暦八月一日に祭る。
ホツミの祭・田の実の祝・八朔祭。
   

★陰暦の一日は朔(さく)とか朔日(さくじつ)とか言う。それで八月一日は略して『八朔』と書く事もある。『八朔』はまた『ほづみ』とも読む。これは八月一日が『田実(たのみ)の祝』と言って、稲の初穂を摘み、積み上げて神に捧げて祝う日だからである。
  

【田の実】タノミ −広辞苑より−
1.田にみのった稲の実。
2.陰暦八月朔日に新穀を贈答して祝った民間行事。田の実すなわち稲のみのりを祝う意から起るという。「たのみの祝」「たのむの節」「たのむの日」「たのも節供」などという。
  

クニサツチ 生む ウケモチの八代の孫 今のカダなり ウケモチが 八月初日に成る果穂 トヨクンヌシに奉る』15文
八月初日は ウケ祭 二陰立つ風に 萱を臥す 臥し粗れ萎わき ソロ穢えば シナト祭に ノワキ討つ 蝕の祓ぞ』ミ7文
八月初めは 二陰咲く  草臥す ウカ祝の 果実並ぶる "ホ" 元神』ミ9文

  

  

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