ノワキ

→ 語義
  

野分 (萎わき)。
衰えさせるもの。作物を傷める風。
  

【野分】ノワキ −広辞苑より−
(野の草をわけて吹く意) 

二百十日・二百二十日前後に吹く暴風。台風。また、秋から初冬にかけて吹く強い風。

【二百十日】ニヒャクトオカ −広辞苑より−
立春から数えて二一○日目。九月一日ころ。ちょうど中稲(なかて)の開花期で、台風襲来の時期にあたるから、農家では厄日として警戒する。

【二百二十日】ニヒャクハツカ −広辞苑より−
立春から数えて二二○日目。九月一一日ころに当り、二百十日と同じ意味で厄日とされる。新潟県の弥彦(いやひこ)神社では、この日風祭を行う。
  

『二陰立つ風に 萱を臥す 臥し粗れ萎わき ソロ穢えば シナト祭に ノワキ討つ 蝕の祓ぞ』ミ7文
八月初めは 二陰咲く  草臥す ウカ祝の 果実並ぶる "ホ" 元神』ミ9文

  

  

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