ハクワユミ・クワノユミ

→ はくわゆみくわのゆみ
  

還弓。桑弓。桑の弓。
アマノカゴユミ
「ハクワ」は「クワコヱ (還・桑)」の同義語。
日月の運行そのままに成長するクワ(桑・環)には日月の加護が宿ると考えられたようだ。

イフキヌシソサノヲが、六ハタレ蜂起の元凶であるサホコチタル国マスヒトオロチらを根絶した際、タカマでは弓弦を「打ち鳴らし」、またウスメは舞っている。このことが元になっているのか、悪霊退散の呪いとして桑の弓を鳴らしてハハ矢を射る風習があったようだ (「討ち平らす」の物実)。 

オシホミミ和つ日月を受ける時、三種宝に添えてマユミヌノ八響の幡桑弓ハハ矢を受けている。またウガヤが生まれた時には、オオモノヌシコモリは、桑の弓を鳴らしてハハ矢を射ている。
  

【鳴弦】メイゲン −広辞苑より−
1.弓の弦を鳴らすこと。
2.弓の弦を引き鳴らして妖魔をはらうまじない。天皇の入浴・病気、出産、夜中の警護、不吉な場合などに行われた。特に御湯殿の儀式の際のは盛大。弦打(つるうち)。弓鳴(ゆみならし)。ゆみづるうち。
  

★『弓祝式』「悪魔は山の主で、今後もその執念が村にたたるかもしれぬから、毎年悪魔を退治した正月9日に、桑弓(くわゆみ)、蓬矢(よもぎや) で東西南北天地の間を射ろ。」これが悪魔降伏の神術だと。その後、この日に弥惣の追善(ついぜん) と、悪魔を倒した祝いを一緒に行うようになった。
★『沖縄民話集』沖縄の国の初まりのころには、人々は着物を着ないで裸で暮らしていた。この、くばの葉をつけた時代の名残りに、子供が出生すると、「はかま」を頭にのせた女が、命名式で桑の弓を射る風習がある。
★『桑弧蓬矢(そうこほうし)』古代中国で男子が生まれると、六組の桑の弓とよもぎの矢で天地四方を射て、将来を祝う儀式があった。
  

タカマには 弓 打ち鳴らし ウス侍 身の 奏でるを見て 大御神 もて造る 六弦琴9文
フツヌシと ミカツチ 常に 侍りて 政事守れ 麻績布 八響の幡と 還弓 ハハ矢を添えて 賜ふのみ』11文

ホタカミは 臍の緒切るも ハラの法 モノヌシ鳴らす 桑の弓 ハハ矢 蟇目ぞ』26文

  

  

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