イキス

→ 語義
  

生素。活素。息素。
生き/活きの素。息。呼吸。呼吸分子。呼吸数。

 
■「いき(息)」は言霊的にも生理的にも「いき(生き・活き)」に直結するものであるから、人の呼吸やその数は非常に重要に考えられた。
★『from ベビカム 妊娠6ヶ月の胎児の状態
「おなかの赤ちゃんはどうやって呼吸をしているのでしょう。胎盤を通して赤ちゃんに送られる血液は直接心臓に送られ、その後肺は通らずに、全身に回って酸素を供給します。二酸化炭素もまた、へその緒の血管を通じて胎盤に排出されるというしくみです。
肺は、妊娠27週頃には一応完成しますが、まだ筋肉も弱く、生まれ出た瞬間に肺呼吸ができるだけの最低限の機能しかありません。出生後もゆっくりと発達を 続け、やっと大人並みの呼吸ができるようになるのは3歳になる頃なのです。」
★人間の呼吸数は安静時には1分間に17〜18回位が平均値だといわれますが、座禅などで精神を安定させているときには、1分間に4〜5回だそうです。
  

朝日を受けて 暖まる 時にとつげば 子を孕み イキス・声・見目 備え生む』14文
『男のイキス 万三千六百八十 女のイキス 万三千百八六』16文
『息の数 万三千六(百)八十 人の息 細波もこれ』ミ6文
御胤 得て 母に増す息 三百六十の 翌日は七百二十 三日 千八十』16文
五月は元の 一回り は二万六千 八百四十六 孕帯の意も 謹みよ』16文
『今 我が身 イキス一時 四十枝ほど 足らぬ 病ふの 悲しさや』16文
コモリヒメの イキス 診て 幸腹を撫でて 笑みす顔 "イキス 足らぬは 姫子よ"』16文
『男の子は年に 女は十月 イキス 好ければ 生むも安きぞ』16文
『妬むその 一万三千 群れて鱗の 愚霊 成す』16文
『てれば姫君 障らねど イキス "直ち" と なす帯ぞ』
16文
『時にミカツチ 訝しく "イキス 直ちと なる帯の 技にイキスは 何処へか"』16文
喜びて 
羽二重を 身丈の帯と 成し給ふ 孕帯なせば 身のイキス 直ちとなりて』16文
イキスも知れば イキス宮 コヤネヒメと ここに置き 我は後 宮に フツヌシと 直ち帯 成し 授けんと』16文
ヒメは諸女の 孕む時 イキス・謹み 教えます 病めるは薬 これを受く』16文
常に人のイキスを 考えば 騙すば 色   盗めばへ 損なえば 驚く中子 見目に知る』17文
『言葉・イキスの 瑞 知れば  伝え導き ソロ肥やし 民 賑わさん 誓ひのみ』17文
『腰 据え乗りて 和々と 馬の足取り イキス 相 合わす要の 乗り法ぞ』19-1文
タラチヲの "活霊に実受く" 添え歌は 'ひ' の手の活せの 成るイキスミ和字

  

  

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