くにかみ  クニカミ  kunikami

  

【国守・地守】
1.国家を守る者。公務員。 =もののへ

『きみはあまてる つきひなり くにかみはその くにのてり たみもつきひそ』ホ13
くにかみなとは たみのため こころつくして あふらへり こたねまれなり』ホ16
『そのたみお まもりをさむる くにかみは これなおわかこ』ホ23
くにかみは たみのたらちね そのたみは くにかみのこそ』ホ23

2.あめ(中央)に対してくに(地方)を治める者。(1と重複する)

『ををんかみ もろとはかりて やそきねお ねのくにかみと』ホ7
『しかれとほひは くにかみに へつらいこひて まとせまて かえことあらて』ホ10
『これおろちあり くにかみの ひめおのむゆえ みなやけは』ホ25
『はやすいと よるあまおふね あひわけか とえはくにかみ うつひこそ』ホ29
『たけひおは ゆきへおかねて かひするか ふたくにかみと ことおほむ』ホ39

 
くに(国・地)」+「かみ(守)

類語:「くにつかみ(地つ守)くにのかみ(地の守)」「くにのきみ(地の君)くにもり(国守)くにつかさ(地司)

  
 

【地神・地祇】
それぞれの地域に固有の神霊。地域の守り神。

『ふつくことなる くにかみの いきふくかせお うけうまれ いきすとなれは』ホ17

 
くに(地)」+「かみ(神)

類語:「くにつかみ(地つ神・地祇)」「うふすな(産土)

  

11/02/04

  

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