トキシクカグ

→ 語義
  

研き優く芳ぐ。
「研ぐ」「優ぐ」「芳ぐ」を連結して名詞化した語。
ようするに「洗練されてこの上なく優れるさま」というような意。
 

『左はタニの サクラウチ 弥のの 鳴らし歌 右はヲヲヤマ カグツミの "研ぎ優ぐ芳ぐ" の 祝歌』14文

  

  

トキシクカグツ

→ 語義
 

研き優く芳ぐ果。

「洗練されてこの上なく優れた果実」の意。
(タチバナカグ) の果実の別名。みかん。
 

【非時香菓】トキジクノカクノコノミ −広辞苑より−
(夏に実り、秋冬になっても霜に堪え、香味がかわらない木の実の意)

タチバナ の古名。 記中「其の―は是れ今の橘なり」
  


『明くる春 三月に帰る タジマモリ 研ぎ優ぐ芳ぐ果 二十四篭 橘の木四差 株四差 持ち来たる間に  罷る』37文

  

  

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