ミノカミ・ミモトカミ

  

ミの神。ミ元神。
天元神の一人。 
カの神』に継いで、東南に在って大陰(四陰)を招き、陰暦10月から11月中旬までの気象を支配する(四陽神・大陽神)
  

『"" は東南に住む その陰奮り 陽神退く』ミ9文
『埴より風の 一射 立つ これ 神形』ミ7文  『形 風 没つ "ミ" 元神』ミ9文

  

  

ミノナメ

ミの嘗。
ミ元神の治め・支配。
  

『"" の嘗は その陰 妙にて 十月 大陰 退けて 時雨なす 弥々底に満ち 陽を尽くす』ミ7文
『故 ヲヲナムチ 神無月に ヌルデを焚きて 諸守に 餅飯ほどこし』ミ7文
十一月は 弥々陰が昇る 霜柱  初草 蕾 差す』ミ7文
『"" は東南に住む その陰奮り 陽神退く 初時雨 弥々陰も充ちて 中頃は 陽の神尽きて 神無月ミ9文
十一月 露も 霜柱 木枯し吹けば 木葉・実落ち 初草 芽張るなり』ミ9文

  

  

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