仮殯。仮納。
「仮の送還」の意。
何が「仮」かというと、真の送還は土に埋める時だからである。
【殯】カリモガリ −広辞苑より−
死人を埋葬する前、しばらくその死骸を棺に入れて納めて仮に祭ること。もがり。あらき(殯)。あがり(殯)。
『タカテル姫の 泣く声の 天に聞えて 父母の 早ちに屍 引き取りて 喪屋を造りて 仮殯』10文
『送る川雁 キサリ持ち 庭鳥
掃仕 雀 飯 鳩は物申 鷦鷯
御衣 鳶 木綿 奉り 烏 塚 八日八夜 悼み 喪を務む』10文
『早や仮納め 喪中ゆえ 共に喪に入り 神輿成し 翌日ヒラオカに 送る時 サルタが乞えば 許されて 神輿
開くれば』28文
『垂の勇[死の諌]は 妻の殯を 御隈野の 神の諫めの 足ぞ退きける』フ127
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