神魂神社 [大庭大宮(オウバオウミヤ)]
島根県松江市大庭町563。
祭神:伊弉冊大神、伊弉諾大神
出雲国造の大祖天穂日命が、此地に天降られて御創建。
天穂日命の子孫 (大社町、北島・千家両国造)
は元正天皇霊亀二年(716) に至る25代果安国造迄、祭主として奉仕。
斉明天皇の勅令により出雲大社の創建なるや、杵築(出雲大社)
へ移住したる。
垂仁天皇は、出雲国造13代の孫野見宿祢が怪力であることを御聞きになり、当時大和で日本一の大力と豪語する當麻蹴速と角力させんと、勅使を当大庭に遣はされ、宿祢に伝えさせ給う。
■私論では出雲大社は、崇神天皇が大物主神の祟りを恐れて、天日隅宮を出雲に復興再建したものである。出雲の神主フリネが討たれた後、出雲臣は恐れて神の祭をしなくなった。ヒカトベの子の歌に胸騒ぎを覚えた崇神天皇は「出雲を祭れ」と命じている。これが出雲大社の創始と見る。これ以降、出雲の政庁も旧杵築宮(神魂神社)から出雲大社に移転されたものと思われる。
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