箸塚 (合し塚)。
モモソ姫とオオモノヌシ神の「合葬」の意。
奈良県桜井市箸中の箸墓古墳。大市墓とも言う。
ハシツカは多義で他にも「恥じ尽く」「箸突く」の意を重ね持つ。
昼は人手に、夜は神が大坂山の石を手輿で運び、造ったという。
四道の治人がヱビスを平定したという報告が来たとき、タタネコはハシ塚で『折れ枯れの結解く祭』を執り行っている。
★箸墓の宮内庁による表札には「倭迹迹日百襲姫命、大市墓」とある。
■箸墓古墳の規模は天皇の姫の墓地としては他に比類がないが、オオモノヌシ神の妻ということになれば納得がゆく。また箸墓古墳が前方後円墳である理由も察しがつく。方墳・円墳のどちらかが夫、どちらかが妻なのだろう。
『姫
仰ぎ恥ぢ 尽き下るに 箸に陰没を 突き罷る 大市に埋む 箸塚や』34文
『昼は人手に 夜は神の 逢坂山の 石運び 諸
合ひ継ぎて 手輿担て』34文
『墓成るの歌 "逢境も 月の明を[継ぎの頭]添え 石群を 手輿に遣さば 遣し勝てんかも"』34文
『四道の エビス平け 君に告ぐれば 国安ぐ 秋
タタネコに 折れ枯れの 結解く纏りを 箸塚に なせば輝く 宣りの市』34文
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